一関のジャズ喫茶ベイシーのマスターからのFAXにこうあった。 いや、参った。そうきたか!この点に関しては油断してた。
今まで宇宙においてこれは前もあったぞ!という時空は存在しなかった。したがって宇宙のあらゆる時間の経過は生物であるか無生物であるかを問わず、常に新しいものであった。
そうとは知らず、ああだこうだと、押し寄せる次のことに不安や慄きして、毎日七転八倒して生きている様は自分も含めて大変面白い。
生を受けたものは、確実に死に向かって生きている。
その中に生命の再生産も含めて圧倒的な命の爆発から地味な命の燃焼までさまざまな燃焼がある。燃焼しなくなったら燃え尽きて死ぬのである。などと、ごちゃごちゃいいながらも時空はひたすら容赦なく過ぎつつあることよ。
(注)写真はchicagoのミシガン湖畔です。対岸は見えません。まるで海でした。