2010年01月02日

2月21日は芳垣君と誕生日LIVEをpitinnでやります。

 この2月21日で65歳になります。芳垣安洋君も同じ誕生日です。この日には私の好きなニーナ・シモンがいます。ドイツのENJAレコードのプロデューサーで友人のホルスト・・ウェーバーもそうです。データベースで見るといろいろな人たちがぞろぞろ出てきます。ですがほとんどの2月21日生まれの人はデータベースには載りません。載せるのはウンムークリッヒ,無理ポシブルですパジャウスタ。
 古いところではピアノの教則本で有名なカール・チェルニーが居ます。ギターのセゴビアや映画監督のサム・ペキンパーも居ます。最近知り合いになった動物行動学者、ゴリラ博士の山極寿一さんもそうでした。うーっ!うーぅ!
 ひとは地球上の意外なところで、ばったり出会う、という体験をしておおいに驚くものです。私にも沢山あります。前述のホルスト・ウェーバーは74年に初めて山下洋輔trioがヨーロッパ・ツアーに出かけたころにマーネージャーをやってくれていたので、古くからの大変親しい友人です。その彼とは互いに忘れられない遭遇をしています。
 ことは17,8年前の北海道屈斜路湖コタン、釧路川の流れ出る橋の上で起こりました。その日、私は妻とコタンにある丸木舟という民宿に泊まっていました。そこには「アイヌ詞曲舞踊団モシリ」という歌舞団があります。アイヌと和人の混成集団ですけど、私もそのグループと活動を共にしていた時期でした。その時は美幌峠までドライブしての帰りみち、屈斜路湖を左に見ながら、今はもう無くなりましたが、ガソリンスタンドのあるT字路の信号を左折しました。釧路川が流れ出るところは、車では、わりとすぐです。そこにホルスト夫妻と案内の地元の和人とおぼしき人とが3人で、湖側の橋の欄干越しに川の中を覗き込んでいた。
「あ、ホルストだ!」僕は思わず叫びました。「なに、言ってるのよ、ホルストが居るわけがないじゃないの」と妻。「いや、あれは絶対ホルストだよ。間違いない」「うそ!」などといってるうちに
はや車は彼らの前を通り過ぎた。窓から彼らの後姿を見た。うん間違いない。それで10mぐらい過ぎて車を止め、降りてから大声で叫んだ。
「ホルスト!」
「・・・・・・」
「ホルスト!」
「・・・・・・・」
「ホルスト!」3回目ぐらいで気が付き彼がこっちを見た時の顔はなかったなあ。
「アキラ!」びっくり仰天とはこのことなり!
「ホルスト!なんでこんなとこに居るんだ?!」
「お前らこそなんで居るんだ?!」
 訊けば互いに理由だあるからそこを通っている。ホルストはフライ・フィッシングのエキスパートでもあるから、橋の上から大きなニジマスを見てたらしい。実はこの前にわれわれは東京ではすでにあってた。北海道に旅行に行くことも聞いていたかもしれない。
しかし、しかし!
 俺たちは驚きのあまり全員興奮した。誕生日の同じ異国の友人同士がなんでここで会うのか?それはもう判らない!判らなくても良いのです。「判らないことが起こった」、そのことを共有する時間が互いの人生の中で発生したのです。
 いや、まあちょっとお茶飲んでいけよ、と民宿丸木舟に案内して
、あの世界の歴史上有名な「日独伊三国同盟」の根拠となったアイヌ民族の友人達を紹介した。(後で説明します)
 その不思議な縁が生きていることを豊かな気持ちにしてくれました。
 その後の二人で会うたびにこの話をしていて、何度も何度も驚きと喜びが繰り返すのです。
 さて、そんな具合で今年も芳垣安洋君と二人で企んだセッションをやります。芳垣君の連れ合いの高良久美子さんはうちの息子、学の最初の打楽器の先生でした。高良さんと私は、私のクラリネットの先生だった野崎剛史さんが佼成ウインドオーケストラ居たころに一緒に演奏した・・・なにぬねの・・・ぱぴぷぺぽ・・ちりぬるおわか・・と芋づる式にいろいろなことが出てきます。
 誰にもある誕生日とは思うけれど、本人にとっては年一回の貴重な一日であります。今回は65歳ということで国家社会制度の中での年齢が持つ意味も違ってくるわけです。今からの人生を考える上においてもターニングポイントであります。四捨五入の世界もあります。しかし年齢というものは、そのときが来たら避けられないから、四の五の言わずにやるしかないのですな。
 わかっちゃ居るけどやめられない!「あ、それ!スイスイスーダラダッタ、スラスラ、スイスイスイ!」と、くるのである。
 当日は素晴らしいミュージシャンに集まってもらいます。ヤッホー!ペンケパンケ?です。

(日独伊三国同盟の件について)
 その根拠とはこうだ。ヒットラーのナチスドイツはユダヤ人を一掃しようとしたぐらいゲルマン民族至上主義者(?)であったのにもかかわらず極東のモンゴロイドの日本人と手を組むなどとは
整合性が疑われる。それを正当化する根拠になったのが、
「日本人の先祖であるアイヌ民族は白人である!」というドイツ人学者の説であります。いま、ようやくアイヌ民族は日本の少数民族であると日本政府が認めました。アイヌ民族は旧モンゴロイドですからコーカソイドの白人でないことは明白でありますが、当時のナチスドイツは戦略上この説の整合性よりもこの説を利用することで三国同盟を結ぶ必然性ががあったものと推察されます。ちなみにドイツの博物館にはアイヌの資料が沢山あるそうです。
 さて、話題は変わります。
 私の友人のアイヌD君は東京で山手線に乗っていたときに、イラン人が寄ってきたらしい。
「お前どこから来た?」というので
「おれは日本人だ」と答えると
「ウソつけ!」と、ひつこく疑ってる。
しまいに「おれはアイヌだ!」こたえたら「そうか」と、納得して引っ込んだそうだ。
 この友人の父Iさんは大変に優れた御仁で、話題に事欠かないエカシ(男の長老のことを敬意をこめて言う言い方)であり、私も敬愛しているし、たまーには近くによってるが、多くは遠くに離れ、おもに、他のアイヌの友人A君や息子のD君夫婦から聞き出しては、涙を流して笑っている。腹が痛くなる。
「おい、Iさん、またなんかしてないかい?」とかいって。
 つまり、あまりにも奇想天外な芸術的発想によるIエカシの言動は、渋谷天外幽体離脱、現実的且つ非現実、東西南北雨あられ、驚天動地3回点半、転地諧謔は二度までも、平方根は波高しハマヘラハなのである。!
 ま、要するに大変迷惑ながら、息子夫婦のみならず関係者一同、最後には笑わざるを得ないというアハハハハハ!!!
 まあ、この人の言動からすれば、われわれ凡人の考えることなどはしゃらくさい!!!笑止!!!屁みたいなものだ!!!と思い知らされる。
「なーにがジャズだお笑いだ、科学?それがどうした!日常生活?そんな脳天気な生活は一回もしたことないべし!日本人として?ばかやろう!!!おれはアイヌ民族だ!日本人にしてくれと頼んだことは一度もなーーーい!!!いま、車の後ろのドアが閉まらなくなったから、ドリルで穴あけて、ドアと車を針金で縛って留めたんだ、それのどこがおかしい?!えーっ!?タイヤをノミで彫ってスタッドレス作ってどこがおかしい?!こっちは必死で生きてるんだ!文句あるか!!いってみれーーーーーーーーーーーーー!!!!!
 あ、サカタ先生!こりゃたいした立派な先生が来られたから、油断ならねとおもってたら、やっぱり先生はすごいな!・・・・・Iさんそんなことありませんよ・・・・いやぁー立派だぁ・・危うく負けるところだった????????!!!!!ガビーーン!」詳しく知りたい人は「熊野大権現のお告げ」第10巻第5章「阿寒湖畔におけるアイヌコタン形成の歴史、そのU昭和時代」蝦夷書院(岩手県大船渡市三陸町)刊、を参照されたし。(注)amazonでは検索できません。 では、所用のため、これにてごめん仕ります!
                                                          
posted by Akira Sakata at 17:31| お知らせ

2014年1月11日: Europe tour Rotterdam, De Worm

Akira Sakata, Giovanni De domenico Duo (together with Bruno Ferro Xavier Da Silva, bass and Onno Govaerts, drums)


2014年1月12日: Europe tour Amsterdam OCCII

Akira Sakata, Giovanni De domenico Duo (together with Jasper Stadthouters, guitar and Onno Govaerts)

その他の動画はYouTube:hoijaga053antajaroさんチャンネルでご覧下さい。