2011年04月10日

被災されたみなさまへ

3月11日に三陸沖で発生した地震は次々と名前が変わり、現在は東日本大震災となっている模様です。
私は岩手県一関市にあるジャズ喫茶ベイシーのマスター菅原正二氏に頼まれて被災した人たちを励ます一文を自分が連載しているコラムに特別寄稿してくれないかと頼まれましたので、同じく頼まれた先輩諸氏と共に寄稿しました。それが4月5日付けの朝日新聞岩手版朝刊に掲載されました。
以下のURL でごらんになれます。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000421104050001

私の部分だけ被災されたみなさまへ(坂田明部分)-0.jpgscanしたものもは画像をクリックしてご覧ください。

なお、現在岩手県大槌町で活動を開始した花巻からの支援組織「ゆいっこ」の活動は
次のURLでご覧になれます。現在ジャズ喫茶クイーンのあった場所での鎮魂liveが検討中です。
posted by Akira Sakata at 19:50| お知らせ

2011年03月12日

東北地方太平洋沖地震

常福寺「死を想え」2011.4.2-01.jpg常福寺「死を想え」2011.4.2-02.jpg東北地方太平洋沖地震2011.3.12.jpgとんでもない地震がついにまた来ました。大変残念なことです.

さて、このような状況になってしまったのですが、ごらんのような企画が昨年よりすでに決まっておりました。こんな状況のときこそ、生きるということと死ぬということの問題を生きている人間がもう一度考えざるを得ないのではないでしょうか。平時に死ぬということを考えることと、天変地異というどうにもならない事でそこらじゅうの人間が吃驚仰天して生死を考えることは、明らかに大きな違いがあります。われわれはこの不条理は平時にも小規模ながら起こっていることを知っていますし、それをも含めた問題として抱えながら生きていかざるを得ません。それは、各個人個人にゆだねられた生存のあり方に繋がると思えます。合掌
posted by Akira Sakata at 16:50| お知らせ

2011年01月19日

OSLO-TOKYO CONNECTION

2月5日、6日と六本木スーパーデラックスで面白い企画がありますのでお知らせします。OSLO-TOKYO CONNECTION-01.jpgOSLO-TOKYO CONNECTION-02.jpg
posted by Akira Sakata at 13:23| お知らせ

2011年01月16日

SPECULA 21世紀芸術論

SPECULA 21世紀芸術論
東京芸大横浜キャンバス馬車道校舎
<ミジンコとイエス>
坂田明・柳沢田実+池田剛介・千葉雅也 2011.01.16.(日曜日)
入場無料
SPECULA 芸大2011,1,16-01.jpgSPECULA 芸大2011,1,16-02.jpg
posted by Akira Sakata at 16:06| お知らせ

2010年09月14日

映画 チャンドマニ

チャナドマニ -01.jpg 再び、ホーミー(喉歌)の源流 モンゴル、アルタイ山脈のふもとホブド県チャンドマニ村を訪ねる映画「チャンドマニ」が、しぶとく頑張り新宿へ帰ってきました。K's cinemaで5ヶ月間上映するそうです。ぜひともごらん頂きたくお知らせします。(詳しくは下記のサイトを見てください)
新宿K'sシネマ http://www.ks-cinema.com/

 自由化から20年以上経過し、遊牧民の国モンゴルは大きく揺れ動いています。この映画はその一部を捉えています。朝青龍は追い出されましたが、白鵬は50連勝しました。なんと日本の国技大相撲をモンゴルから来た横綱、大関、幕内力士が支えています。考えてみれば不思議なようですが。MLBもアメリカ人だけでなく中南米、日本、韓国などから行った野球選手が活躍しています。また日本のプロ野球にも世界から野球選手が来て活躍しています。サッカーも世界中で交流が深まっています。文化や学術の交流なども世界中で行われています。
 さて、この映画の中にはモンゴルの宝物が詰まっています。この映画の中の風景から、ホーミーやオルティンドー(追分に似た長い節回しのうた)また馬頭琴という独特の二弦の擦弦楽器も生まれました。大都会のロフトのノイズ音楽も風景ですが、このモンゴル高原の音楽もまた遊牧する人々の暮らしの中にある風景です。宮殿の中にもコンサート・ホールやライブハウスにも、また砂漠の中にも音楽や踊りがあります。アンデスやチベットなど4000mの高原にもです。人が暮らしている風景の中には音楽や踊りがあります。
 そのどれもが、今の時代にある風景です。それが私達の生活とどう関わりあうかは、一人ひとりの間で違うでしょう。関係ない人もまた今日の日々を送っています。ただそれだけのことです。
 とりあえずお薦めしてみます。
 
posted by Akira Sakata at 22:53| お知らせ

2010年08月28日

チョット!(I'm here)発売のお知らせ

チョット!帯つき.jpgチョット!inside.jpg坂田明trio(坂田明、黒田京子、水谷浩章)の初CDができました。
 9月10日にDAPHNIAレーベルからリリースされます。
内容は写真を見てください。北海道など一部地域では先行発売しますが、9月17日からの西日本ツアーはCD発売記念ツアーになります。
 ジャケット写真は、今年取材で行った長門市の油谷湾の田んぼの傍で私が写したアカテガニです。立派な爪を持っているのはオスだろうと思われます。彼は私の足音や気配に驚き威嚇の姿勢をとっています。彼の目は私を見ています。気高いですね。
 
 3曲目に入っている「Lake Mendota」はウィスコンシン大学にある大きな湖です。昨年不慮の事故で他界された同大学の世界的な陸水ミジンコの研究者であり、私の制作したミジンコのDVDの英語版の監修をしていただいたスタンリー・ドットソン博士に献呈した曲です。
 昨年11月にシカゴのフェスティバルに招待された折、昨夏退官したばかりのドッドソン夫妻の暮らすMadisonを表敬し訪ねるつもりでしたが、メールを送った二日後にコロラド州でバイク事故にあい急逝されたのでした。
 ドッドソン博士の下でミジンコの研究をされていた信州大学の花里孝幸教授(DVDの英訳者です)からのメールですぐに博士の死を知り仰天したのです。花里教授とドッドソン教授は2008年にメキシコで行われた世界海洋学会でDVD「MIJINKO a Silent Microcosm」を宣伝もしていただいたのです。
 これらは一切ボランティアでした。おかげで「DVDをイスラエルの学校で使いたい。ついてはヘブライ語に訳したいが、私もボランティアでやりたい」といってくれた同じく世界的研究者が現れたり、とびっくりさせられました。
 11月に私はシカゴからchikamorachiのベーシスト、Darin Grayの運転する車でhighwayを2時間半かけてMadisonへ行きヴァージニア・ドッドソン未亡人をお会いしドッドソン教授の研究室を訪ねました。ウィスコンシン大学の巨大さと目の前のメンドータ湖の大きさや美しい風景にびっくりしました。
 びっくりついでだけど、ドッドソン未亡人は水生昆虫の研究者で博士号を取ったかたで、なんと話しているうちに「私は若いころロスコー・ミッチェルがアート・アンサンブル・オブ・シカゴ仁参加する前に知ってたわよ、いまセシル・テイラーがここの大学で教えてるんじゃないかしら」であります。私はシカゴでロスコーと30数年ぶりの再会をしたばかりでした。この世の中が何たることになっているのか、この方程式はどう書けばいいのだろう?私はわからない。関係各位に心から感謝するしかない!
 曲はAlt Clarinetの最低音を生かすためにために書いたので実音F#minorというあまり無いキーで、おまけにブルース形式になってしました。分からないのです。何でこの夏はそこらじゅうが湿っていて暑いのか!!!勘弁してもらいたい。
posted by Akira Sakata at 23:24| お知らせ

2010年08月04日

軽井沢朗読館

W`VC?ij.JPG8月21日、22日と軽井沢朗読館(館長:元NHKアナウンサー青木裕子)で坂田明trioの小コンサートを行います。星野温泉のトンボの湯の奥です。どん詰まりにとても素敵な建物があります。是非、決心しておいでください。中軽井沢からタクシーで7,8分です。
終わってからも帰れます。涼しい軽井沢で音楽をどうぞ!一応電話予約です。定員は50名ですから早めにどうぞ!
posted by Akira Sakata at 16:39| お知らせ

2010年06月24日

こんなところに俺がいるなんて!!!

.jpg 友人の戸井十月がユーラシア大陸をオートバイで縦断した。ポルトガルのロカ岬からナホトカ経由で東京までだ。旅チャンネルでOAしてたのを見たけど、凄いね。バイクで五大陸全部を走って回ったことになる。そのうちNHKでもOAされるでしょう!
 人類の歩いてきた道を南米大陸のパタゴニアの先の島からアフリカ大陸まで歩く偉業(グレート・ジャーニー)を成し遂げた関野吉晴は人力だったがバイクも凄いね。最終段階のシベリアで発見した犬がなんと俺だった!うそだろう!!!
 もう俺は犬になって戸井十月の完走を応援してたらしい。この写真のキャプションはいつも飲み屋で俺にやっつけられているのを一挙に晴らそうとしているに違いない。けしからん。許せん!!!この際だから気の毒なというか物好きというかありがたいというか、良くは判りませんけれども、ブログに貼り付けて戸井十月のけしからん行為をわずかな人々と共有し、私も来覧者と共にうさを晴らしたいと思います。バカヤロー!ー!−!−!−!リバーブ) (注)写真は戸井十月に版権がありますので無断転載を禁止します。笑いたい人はここに来て写真を拡大して、大いに笑ってください。)アハハアハハアハハハハ!
posted by Akira Sakata at 14:48| 日記

2010年05月30日

第七十五回 円覚寺夏期講座案内

~o?u?.jpgチラシのような夏期講座の講師としてお務めさせていただくことになりました。ご案内いたします。近隣在住の方はもちろん、御用とお急ぎでない方はどうぞ!サカタ式です。
posted by Akira Sakata at 14:12| お知らせ

2010年05月18日

japan jam 2010のレポート

default_4BEFCDF93C58U[{[CYR.jpg去る5月16日富士スピードウェイで行われたJAPANJAM2010に
私と山下洋輔さんがザゼンボーイズにゲストとして迎えられセッションを行いました。アハハハハハハハハハ!!!!!!!
その模様のQuick reportが以下のサイトで見れます。
http://ro69.jp/quick/japanjam2010/detail/34843
posted by Akira Sakata at 01:26| お知らせ

2014年1月11日: Europe tour Rotterdam, De Worm

Akira Sakata, Giovanni De domenico Duo (together with Bruno Ferro Xavier Da Silva, bass and Onno Govaerts, drums)


2014年1月12日: Europe tour Amsterdam OCCII

Akira Sakata, Giovanni De domenico Duo (together with Jasper Stadthouters, guitar and Onno Govaerts)

その他の動画はYouTube:hoijaga053antajaroさんチャンネルでご覧下さい。